7月最後の日曜日、またもや台風がどっかに行ってハレオンナは絶好調でした(笑)。
前日、当日のスタッフをしてくださる方々とコースの試走に。
もう3回目なので危険箇所は把握できていますが、当日のスタッフの方が細かな地点を把握できるように、本番までは何度か試走をしています。試走と言ってもガチガチではなく、歩いたり走ったり、迷いそうなところを確認したり、走ること以外のおしゃべりもいっぱいして、ゆるゆる走ります(笑)。最近、ワラーチにはまっている私は、ワラーチでチャレンジ(石橋を渡ってから気づくタイプです)。
えーーーっと、トレイルに行くには、長袖、タイツやゲーター、グローブが基本です。
私は、今回そのどれも守っていません。お叱りも多々あると思うんですが、どうしても試してみたかったんです・・・。結果として、怪我はなかったけど、春日山の山ヒルはたくましいということを学びました(笑)。参加される皆さんで、ヒルに若さや血を吸われたくないという方、手をついてしまうかもという方は、ぜひ長袖、タイツやゲーター、グローブをご用意ください。
「あれ、足に濡れた葉っぱがついてる。なかなか取れないな」と思ったらヒルでした(悲鳴)。
大慌てで、その場を離れようとして地面を見たら、別のヒルが立ち上がって、獲物を探していました(悲鳴)。先に行った仲間は「山の中から、火曜サスペンス劇場みたいな悲鳴が聞こえた」と(笑)。
明日香村トレイルには、それほど虫も、ましてやヒルに遭遇したことはありません。
獣(奈良公園の場合は、神様のお使いの鹿)が多いと、ヒルも多いんだとか。
虫除けスプレーや流行のハッカ油スプレーなどあったらいいですね。
ちなみに、ヒルに食いつかれたときは、無理に剥がしては歯が残ってしまい痛みが残るそうで、アルコール系のものをかけると自然と取れるそうです。
山の中は涼しく、折り返してからのロードは灼熱(笑)。
それでも、ときおり心地よい風が吹きます。
地元の子ども達が「暑いのに、なんで走ってんの?」と聞いてきた(笑)。
だよねー。おばちゃんもそう思うわ。走ってみたらわかるかもよ(笑)。
よく「明日香村を走ったのですが、柳生街道もいけますか?」と聞かれるのですが、最高点が200mほど違うので、登りは明日香村トレイルのほうがしんどいですよ。そんな疑わないで(笑)。
柳生街道マラニックでは、世界遺産の春日山原始林を走ります。
整備された遊歩道ですが、原始林というだけあって巨木に囲まれた素敵な道です。
コースには奈良時代の石仏もあります。ぜひぜひそんな景色を楽しんでもらえたらと思っています。
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